しばらくぶりですがO様邸お風呂工事の続きです!
(土台・柱 交換作業の様子)
前回の解体工事を終えて、木材がだいぶ傷んでいたので
そのまま使用することができない土台と柱を新しいものに交換しました。
お客様に工事の説明をする際、
柱を入れなおすなんて大丈夫なの?
家が傾いたりしないの?
などといった質問をいただくことが多々あります。
やはりお家の柱や土台を一度とってしまう、というのは不安ですよね~
柱には、『管柱』と『通し柱』の2種類があります。
『管柱』とは、1階または2階のその階にだけ入っている柱のことを言います。
対して『通し柱』というのは土台から2階の軒桁まで継ぎ目なく1本で通した柱のことを言います。
そんなわけで『通し柱』は、お家にとって重要な部分のため、
簡単に交換したり移動させたりができません。
工事で交換したり移動させたりする柱は『管柱』で
2階または屋根の荷重がそれぞれの柱に分散されているため、
交換する際に取り外しても家が傾いたり、2階が落ちてきたりはしないので大丈夫なのです◎!
また交換する際には写真に写っている鉄製の仮柱で補強しながら作業します。
新しい柱もしっかり金物で継いで補強するので安心してください♪
(柱・土台 交換完了!)
土台交換も同様に補強しつつ金物で継ぎ、新しくアンカーボルトを入れて
基礎にしっかり打ち付けます。
また、土台や柱などを入れなおすときは防虫薬を塗り、しっかりと白蟻対策をするので
交換したほうが今後のためにも安心できますよ♪